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2013年11月18日月曜日

厚労省の推計では、今後、社会保障費は年率3%以上の勢いで増え続ける

2012年  109.5兆円
2015年  119.8兆円
2020年  134.4兆円
2025年  148.9兆円

日本の年金制度ができたのは、1961年(昭和36年)で、当時から年金の支給開始年齢は60歳だった。
ちなみに、当時の日本人の平均寿命は68歳で、年金の平均支給期間は8年間だった。

一方、現在の日本人の平均寿命は80歳を超えており、年金支給期間が20年間となっている。
もともと8年間支給する前提で制度設計されたまま、20年間も支給しようとする自体に無理がある。

欧米では、平均寿命が日本より短いにもかかわらず、支給開始年齢をアメリカは2027年に67歳、イギリスは2046年に68歳、ドイツは2029年に67歳に引き上げる事が決定している。

日本の場合、支給開始年齢を70歳に引き上げるのが妥当である。

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