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2014年1月14日火曜日

18世紀、鎖国下にありながら、外様大名で財政難にあえぐ薩摩藩は、琉球王国と朝貢貿易を行っていた清国と「抜荷」と呼ばれる密貿易をしたいる中で、中国から求められたのは「昆布」だった。

地理的に昆布を入手できない薩摩藩は、同じ外様大名の加賀藩領内の「越中薬売り」に薩摩領内での営業を認める交換条件に蝦夷地の昆布を提供させた。

薩摩藩は、昆布貿易による莫大な資金で近代的な軍備を整えた。

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