Amazon

2014年4月22日火曜日

今から20年程前に、青森県知事選挙があり、原発ストップ派と一時凍結派、そして原発推進派の候補が立候補した。

アントニオ猪木は、一時凍結派から応援弁士を頼まれ、150万円で引き受けたが、その後すぐに、それを聞きつけた推進派から、もっと出すのでこちらの応援をと言われた。

推進派には、東京電力をトップとする電力会社の連合体の電気事業連合会がついていて、猪木の報酬は1億円だった。
猪木は推進派の応援に駆け付けた。

この逸話は、猪木の秘書だった佐藤久美子が著書『議員秘書 捨て身の告白』に書いており、この秘書を猪木や電気事業連合会が訴えなかった事から事実と思われる。

『議員秘書、捨身の告白―永田町のアブナイ常識 』[新書]

0 件のコメント:

コメントを投稿