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2014年5月17日土曜日

リーマン・ショック後の2008年に、日銀は、銀行を黙って儲けさせる「補完当座預金制度」を作った。

民間の金融機関が、日銀に国債を売却すると、代金はその金融機関が日銀に持つ当座預金口座に支払われる。

当座預金は、通常は無利子で金利はタダであるが、日銀はこの制度に基づき、0.1%の利子をつけることになった。

金融機関にとっては何もしないで0.1%の金利がつくので、日銀が金融緩和と称して、国債を民間から大量に買い上げても、実際にはお金は動かない。

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