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2014年7月29日火曜日

キリスト教の聖典である『新約聖書』は「マタイによる福音書」「マルコによる福音書」「ルカによる福音書」「ヨハネによる福音書」という4つの福音書から成る。

「福音」とは「よい知らせ」という意味で、イエスの言行を伝えた書ということ。

これらは、イエスの死後だいぶ経ってから、イエスの言行を信者がまとめたものだが、実はこの4つ以外にも、いくつもの福音書があったことが分かっている。

神がイエスをこの世に遣わされたことによって、人々は神と新しい約束をしたと考えて、『新約聖書』と言う。
それまでのユダヤ教の聖書は古い約束なので『旧約聖書』と呼ばれるようになった。

『旧約聖書』というのは、あくまでもキリスト教徒の立場からの言い方であり、ユダヤ教徒に『旧約聖書』と言うと、嫌な顔をされてしまう。

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