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2014年10月4日土曜日

規制について考える場合には2つの視点が大事である。
1つは「その規制は誰の利益を守っているのか」、もう1つは「期生に科学的な根拠があるのか」である。
厚労省と薬局業界団体は「ネット販売は危険だ」と主張しているが、対面販売の強制によって不利益を被っている患者の存在については無視している。
また一部の市販薬への規制では、そもそも「劇薬」が町の薬局で誰でも購入できてしまう事自体がおかしいが、この現状についても無視している。
アメリカやイギリス、ドイツでは薬のネット販売が解禁されており、薬を処方してもらう為だけに病院で処方箋を出してもらう手間が無くなり、医療費の削減にも繋がりネット販売は評価されている。
欧米で成功している規制緩和が日本でできないというのは、「日本人はバカだから規制が必要」と言っているのと同じである。

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