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2014年11月26日水曜日

愛国心というのは、歴史的に作られたもので、その起源ははっきりしている。
18世紀末のフランス革命以後、国民国家(近代国家)が生まれた頃から国家にとってどうしても不可欠なものになったのである。
それまで、戦争は貴族とか武士とかプロフェッショナルがやっていたのが、国民国家になると国民皆兵制になり、農民も商人も戦争に動員されるようになった。
つまり、国民全体に国家の為に人殺しは正しいと教え込まねばならなくなったのである。
これが愛国心のルーツなのである。

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