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2014年12月19日金曜日

鉄筋コンクリート造のマンションの耐用年数は47年である。
23坪(76平米)のマンションだと、毎年92万円を47年間目減りさせていくと、4300万円の価値が失われる。
この失う価値の4300万円は、新築価格の平均とほぼ同じである。
つまり、坪4万円×耐用年数47年=坪188万円の目減り、23坪(76平米)で分譲価格4300万円の新築マンションは耐用年数がきて資産価値がゼロになるのである。
耐用年数は税法上のもので建物の償却についての話だが、市場原理と整合性が取れているのである。
年間の目減り額が92万円と一定なので、分譲価格÷92万円で計算すると、資産価値が無くなる時期が算出できる。
4000万円のマンションは4000万円÷92万円=43年、3500万円は38年、3000万円は33年、2500万円は27年となる。
4300万円以下のマンションは47年を待たずに価値がゼロになる。

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