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2015年1月25日日曜日

自民党と公明党・創価学会との関係は、佐藤栄作-田中角栄-竹下登-小渕恵三の流れだと思われがちだが、歴史的には岸信介-福田赳夫-安倍晋太郎の方が深い。
田中派が公明党との関係を固めたのは事実だが、岸派の方が創価学会との関係が深かった。
2001年3月11日の聖教新聞では、岸信介、安倍晋太郎と創価学会の関係を詳細に報道している。
記事によると1958年3月16日に、本山の式典に岸信介が出席する予定だったが、野党からの横やりで出席できず、名代として岸の良子夫人と令嬢の洋子、夫で首相秘書の安倍晋太郎が出席したと書かれている。
岸首相と戸田城聖・第二代会長は、岸が自民党幹事長時代から親交を深めており、この式典への出席は岸本人が希望したものだった。
田中派の流れが公明党との関係を深めたのに対して、岸派の流れは創価学会そのものと密接に結びついていったのである。

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