新築時の分譲価格が高いマンションほど中古になった時の値下がり率が小さくなる。
理由は、単価の高いマンションの方が、立地や建物のグレードが良く、中古になっても資金力のある購入希望者がいるからである。
逆に分譲価格が安いマンションは、郊外であったり、最寄り駅からバス便であったりする為、手頃な価格であっても中古だと購入希望者は少なくなり、また資金力が限られた購入希望者に売却することになってしまう。
マンションは1年で坪当たり4万円づつ市場価格が下がるので、25坪(82㎡)のマンションだと年間100万円づつ下落する。
つまり6000万円の物件と、3000万円の物件では、年間1.67%と3.33%と下落率は倍となってしまう。
つまり6000万円の物件と、3000万円の物件では、年間1.67%と3.33%と下落率は倍となってしまう。
よって、マンションを購入する際には、中途半端な物件ではなく、多少無理をしてでも立地や建物のグレードが優れた「高級物件」を購入した方が、結局は損をしない。
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