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2015年3月12日木曜日

変動金利の住宅ローンは、借り手のメリットに応えるために低金利にしている訳ではなく、変動金利で融資しておけば、金利変動リスクを住宅ローンの利用者に転嫁できるからである。
銀行は金利変動リスクへの対応を苦手としており、殆どの銀行が20年超の固定金利には証券化を利用している事からも明らかである。
ちなみにリーマンショック以降、殆どの金融機関が住宅ローンの証券化業務から撤退しており、現在は住宅支援機構が大部分を扱っている。
2012年度下期の証券化商品の発行量は、全体で1兆3255億円で、うち住宅支援機構は8463億円だった。

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