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2015年6月2日火曜日

かつて、ホリエモンが「消費税は最強のビジネスモデル」と言っていた通り、国税の中で巧みな技術を結集したものが「消費税」である。
消費税は、多くの人に薄く課金することで、巨額の税金を徴収できる。
税金というのは、滞納がつきもので、固定資産税や住民税の滞納率は、意外と高い。
しかし、消費税は納税しないとモノが買えないので、とりっばぐれがないビジネスモデルになっている。
また、消費税の優れた面に、納税者が文句を言えないシステムになっている点である。
消費税は支払っている人(消費者)と納税している人(事業者)が異なる。
その為、消費者は税金が高くても事業者に文句を言えないし、事業者も消費者から預かった税金を納めるだけなので、税務当局に文句を言えない。
つまり、消費税は税金を取る側にとって、とても都合がよく、税金に対する苦情を受け付ける必要がなく、徴税する時の心理的負担からも解放されるのである。
だから消費税は文句を言う人が少ないので、最も増税しやすい税金なのである。

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