アメリカの諜報機関でNSA(国家安全保障局)は、国防総省傘下の組織で、職員数は3万人もいる。
CIAがスパイを使って情報収集をしているのに対して、NSAは電話の盗聴やインターネットの盗み見によって情報収集をしている。
スノーデンは2009年から2011年まで日本のNSA施設で働いている。
このNSA施設の場所は明らかにされていないが、スノーデンの暴露本の中に「MSOCでは・・・」という文書があり、このMSCOとは「三沢安全保障作戦センター」のことで、青森県の米軍三沢基地の敷地内にある。
このNSA施設の場所は明らかにされていないが、スノーデンの暴露本の中に「MSOCでは・・・」という文書があり、このMSCOとは「三沢安全保障作戦センター」のことで、青森県の米軍三沢基地の敷地内にある。
NSAか収集した情報の大多数は「ファイブ・アイズ」と呼ばれる5カ国(米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)のみに配布が許可されている。
つまり、アメリカはこれら4カ国しか信頼していない。
つまり、アメリカはこれら4カ国しか信頼していない。
日本はアメリカの同盟国のはずだが、「B層」に分類されている。
NASは世界の同盟国をA層とB層に分類しており、A層は「包括的協力国」でファイブ・アイズ4カ国となっており、B層は「限定的協力国」として、日本のほか、オーストリア、ベルギー、デンマーク、イタリア、オランダ、韓国、スイス、トルコなど20カ国となっている。
限定的協力国とは、特定の情報収集活動に関してアメリカに協力する一方、望んでもないのにアメリカによって監視対象にもなる国である。
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