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2015年10月23日金曜日

通常は、検察の言う通りに調書を書けば、拘置所を20日で出られる。
辻元清美も20日で出れたし、5億円を貰ったとされた田中角栄も20日で出ている。
しかし、鈴木宗男は国策捜査に対して、奥さんから「あなたが悪い事をしていないなら、戦いなさい。何も心配ないから、ここは権力と妥協しないでください」という手紙をもらい、検察のシナリオを受け入れず、437日も拘置所で頑張った。
437日の拘置日数は戦後に逮捕された国会議員で最長である。
そして、奥さんからは「そこで出されるごはんは食べてはいけません」と手紙には書かれていて、「差し入れをする」と言われた。
拘置所だから昼と夜は差し入れができたが、朝食は差し入れができないので、奥さんから「朝食一食は抜け」と言われ、検察の悪魔のささやきと決別できたという。
「悪魔のささやき」とは、「鈴木先生、バッジを外しなさい。政治家を辞めなさい」というシグナルを検察は送ってくるという。

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