「安倍総理と黒田総裁チームが本当にやりたいのは、消費者物価上昇率5~7%のインフレを10年ぐらい続けて、累積赤字を実質的に半分以下にすることではないか」という憶測があるという。
確かに、これが実現すれば、物価は10年で2倍になるので、逆に政府の借金も実質的に半分に減ることになる。
マネタイゼーションでこれだけ金融緩和をしてしまった以上、いずれは5~7%のインフレは達成できるが、ブレーキがない車のアクセルをベタ踏みして、消費者物価指数7%を達成した後はハイパーインフレという綱渡りになる可能性が高い。
今後も年間80兆円ずつ国債を買い増していくので、ブレーキの無い車のスピードはどんどん加速を続けていくのである。
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