消費税引き上げ年度の家計負担
1989年 3%値上げ 1.8兆円
1997年 2%値上げ 8.6兆円
2014年 3%値上げ 8.2兆円
2017年 2%値上げ 5.5兆円(予測)
1997年 2%値上げ 8.6兆円
2014年 3%値上げ 8.2兆円
2017年 2%値上げ 5.5兆円(予測)
1989年に消費税が初めて導入された際には、消費税だけをみると5.4兆円の負担増だが、同時に物品税の廃止が行われた。
物品税の廃止で3.5兆円が減税となり、家計の負担は差し引き1.8兆円の増税で済んでいた。
物品税の廃止で3.5兆円が減税となり、家計の負担は差し引き1.8兆円の増税で済んでいた。
物品税は、高額商品にかけられていた税金だったので、本来ならば消費税導入前には駆け込み需要が起こるのが一般的だが、この時は物品税廃止後の方が、高額商品がよく売れたたる消費税導入の影響が軽微で済んだのである。
2017年の消費税率10%への引き揚げについては、景気条項がついていないため、経済状況がよほど酷くなっていない限り、実施される事になる。
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