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2015年12月1日火曜日

「responsibility」が「責任」と誤訳されたまま日本に輸入されてしまい、日本人の責任に対する考え方が歪んでしまったという仮説がある。
本来の英語では、「レスポンスする」つまり「反応する」という意味で、ポジティブな意味も含めて、結果を受け止めるという意味である。
しかし、日本語の「責任」となると、失敗の責めを負わされるといったようなネガティブなイメージとして、日本人は受け取ってしまう。
「respond」には「対応する、反応する」という訳語があるのだから、「responsibility」は、「対応能力」と訳せばよかったのである。

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