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2016年6月7日火曜日

2014年11月8日に『ロシアの声』(現在は『ラジオ・スプートニク』)というロシアの国営放送局のインターネットサイトの中で、北朝鮮中央通信の声明として、「人類初、北朝鮮 宇宙飛行士が太陽に着陸と発表」という記事が掲載された。
記事の中身は「17歳の宇宙飛行士ホン・イル・ゴンさんは、高温による有害な影響から自分を守るために深夜に出発した、ホンさんが必要とした時間は、合わせて36時間。ホンさんは、すでに祖国へ帰還し、英雄のように迎えられたという。また「人類で初めて太陽に着陸した人物』は、北朝鮮の金正恩第一書記と面会する予定だという」という内容だった。
ロシアの国営ラジオが報じたこの記事の意味が分かるのは、2016年1月6日に、北朝鮮が水爆実験に成功と発表した時にリンクした。
このロシア国営ラジオは、2014年11月の時点で、北朝鮮が核融合実験に成功したということを寓話という形で伝えていたのである。
太陽というのは、核融合で燃えており、その核融合の原理を応用した爆弾が水爆である。
ちなみに、原爆は核分裂。
つまり、「17歳の宇宙飛行士が太陽に着陸」というのは、核融合の基礎的な実験に成功するまでに17年間かかったたという事で、「深夜に出発し、飛行時間を36時間必要とした」というのは、水爆の基礎実験が深夜から始まり、実権の洋数時間が36時間だったという事なのである。
もしかしたら、宇宙飛行士の「ホン・イル・ゴン」という名前にも何か意味が隠されているかもしれない。
日本語放送の「ロシアの声」が、このニュースを取り上げたのは、「北朝鮮では核融合が始まって、危険な状態になっている事を、我々ロシアは分かっていますよ」と日本に知らせるためだったのである。

ロシアの声』(現在は『ラジオ・スプートニク』

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