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2016年8月28日日曜日

動物の寿命は身体が小さいほど短く、身体が大きいほど長くなり、それは体重の4分の1乗に比例するという。
これは心拍数や毎分の呼吸数が体重の4分の1乗に反比例して減少すねからで、ゾウの呼吸や心臓の鼓動はゆっくりで、ネズミのそれは速い。
そして、動物の身体は20億回程度の心臓の鼓動で寿命を迎えるように設計されている。
この法則は、殆どの動物に当てはまり、ネズミの寿命は約3年、ゾウは約60年、クジラは約70年である。

ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書) 

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