主要国で現金決済比率は下がっているが、貨幣量はむしろ増えている。
クレジットカードの普及で、米国ではドルの通貨流通量が1970年代・80年代には国内総生産の5%まで下がったが、現在は7%まで上昇している。
日本は1970年代には7%に過ぎなかったが、現在は20%、約100兆円となっている。
日本円の通貨流通量は、国民1人あたり77万円、4人家族だと300万円を超える計算になる。
米国では1人あたり4200ドルの現金を保有している計算になる。
米国では1人あたり4200ドルの現金を保有している計算になる。
もう一つの特徴は、現金の流通量のうち高額紙幣の締める割合が日本は圧倒的に高い。
米国では8割が100ドル札で、日本は9割が1万円札である。
米国では8割が100ドル札で、日本は9割が1万円札である。
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