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2018年6月17日日曜日

親の介護などで長期間働けなくなり仕事を諦めてしまう人達は、労働市場から消えたミッシングワーカーと呼ばれる。
40代50代の独身中高年は650万人いるが、そのうち6人に1人が働いていない。
こうした人の中には、長く仕事から遠ざかり、求職活動も諦める人が増えているという。
働き盛りの40代50代の労働市場の内訳は、正規労働者が1699万人、非正規労働者が795万人、失業者が72万人となっている。
非正規労働者の増加により、収入が不安定で些細な事で働けなくなるリスクを抱えている。
最大のリスクは親の介護であり、働けなくなる期間が延びると仕事を探す事さえ諦めてしまう事がある。
こうした人達は、失業者の数に入っていない。
失業者はとはハローワークに登録し、求職活動をしている人であるため、求職を諦めた人は、失業者の統計から消えてしまう。
40代50代のミッシングワーカーの数は、失業者数を上回る103万人にものぼる。

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