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2018年8月6日月曜日

2015年度の中学入試では、「サンデーショック」と言う現象が起こった。
例年2月1日に入試を実施しているプロテスタント校が、礼拝日らあたる日曜日の入試を避けるために、入試日を別の日に移行したのである。
この「サンデーショック」は、ほぼ6年に1度やってくる。
次回は、うるう年の関係で2026年となる。
サンデーショックで最も影響が出るのは、女子御三家の一つである女子学院の入試日が例年の2月1日から2月2日へと移行することである。
それに伴い、2015年の受験では、通常は入試日が同日の桜蔭と女子学院の併願が可能となった。
さらに女子学院の入試が2月2日に実施されたことで、中堅校にも大きな影響が起きた。
女子トップ校の桜蔭の受験者数は、2014年の501人から2015年は629人に増え、女子学院ぱ2014年の714人から2015年は873人に、いずれも受験者数を増やした。
これに対し、万か一に備えて人気が集中したのが、2月3日に十された豊島岡女子学園の第2回入試で、受験者数は2014年の562人から2015年は657人となった。
一方で、例年であれば2月2日に受験者数が多い同校の第1回入試は2014年の1065人から2015年は730人と激減した。

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