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2012年11月23日金曜日

中央官庁で、企画官(各課の課長の補佐を行うナンバー2にあたる管理職)と参事官(内閣官房・法制局や各省庁などで、その部局の所管事務に参画し、重要事項の総括整理や立案など行う職員)は、どちらも課長補佐クラスとなるが、一般的には企画官は法令に携わる仕事が多く、参事官と違い部下を持っている。

企画官は、局長、さらに将来、事務次官まで昇進するケースが多いが、参事官は良くても局長で終わり、事務次官になれない場合が多い。

その為、参事官になった官僚は、自分の将来を悟り、それならと国政に挑戦する事も多いが、企画官になった官僚は、政治家にと誘われても選挙に出馬はしない。

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