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2013年2月9日土曜日

日本のGDPは500兆円。
これは日本国内で年間に新たに「生む」価値。

この500兆円は、労働者に給料・報酬として310兆円、企業に投資資金利益として150兆円、政府へ消費税・酒税・輸入関税などで40兆円に「分け」られる。

ここから更に、政府は給料を受け取った労働者や利益を出した企業から、税金や社会保険料を徴収して100兆円を使い、家計は300兆円使い、企業は90兆円使い、外需として輸出が輸入より10兆円多い。

この生産(生む)して、分配(分ける)したものが、支出(使う)されて需要を生む。
需要が増えて生産が増えれば家計と企業と政府の収入が増え、需要がさらに大きくなり、この好循環で経済が成長する。

ちなみに、GDPの精算と分配と支出が等しいことを、経済用語で「GDPの三面等価」という。

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