価格が暴落した不動産の住宅ローンの処理方法
<状況>
10年前、木更津に一戸建てを4200万円で購入し、ローンを毎 月15万円返済。残債は2700万円。
急に、解雇され退職金は1500万円が支給された。
物件の実勢価格を調べたら、430万円しかなかった。
<処理方法>
親族など信頼できる人に、自宅を実勢価格の430万円で任意売却 し、賃貸にしてもらう。
リストラで収入が激減した事を、銀行の担当者に説明し、返済が難 しい事を理解させ、残債の2270万円を、サービサーに償却して もらい、銀行の不良債権処理を完了してもらう。
その後、サービサーと交渉し、数パーセントの価格で債権を買い戻 せば、自宅の残債問題は解決できる。
※任意売却とは、金融機関が担保に抑えている物件で、売却しても 債権が全て改修できない物件を売却する時に使われる用語で、基本 的には任意売却に、金融機関は応じないといけない。
※サービサーとは、債権の管理・回収を専門とする特殊な会社で、 1998年に制定された「債権管理回収業に関する特別措置法(サ ービサー法)」によって定義され、それ以前には弁護士しか認めら れていなかった債権の管理回収業務が行える会社として、誕生した 。法務大臣の許認可。
金融機関にしてみれば、回収見込みのない債権をチャラにしてしま うと、寄付をしたこととなり、納税の対象となるので、不良債権処 理が進まない原因となっていた。
金融機関は、不良債権をサービサーに譲渡すれば、その差額は無税 で償却できる。
例えば、1000万円の不良債権を、50万円でサービサーに売却 すれば、金融機関は950万円を貸倒損失に計上できる。
サービサーは50万円の債権(額面1000万円)を、債務者から 100万円返済できる交渉に成功すれば、サービサーは50万円の 利益を得られ、債務者は全ての債務から解放される。
<状況>
10年前、木更津に一戸建てを4200万円で購入し、ローンを毎
急に、解雇され退職金は1500万円が支給された。
物件の実勢価格を調べたら、430万円しかなかった。
<処理方法>
親族など信頼できる人に、自宅を実勢価格の430万円で任意売却
リストラで収入が激減した事を、銀行の担当者に説明し、返済が難
その後、サービサーと交渉し、数パーセントの価格で債権を買い戻
※任意売却とは、金融機関が担保に抑えている物件で、売却しても
※サービサーとは、債権の管理・回収を専門とする特殊な会社で、
金融機関にしてみれば、回収見込みのない債権をチャラにしてしま
金融機関は、不良債権をサービサーに譲渡すれば、その差額は無税
例えば、1000万円の不良債権を、50万円でサービサーに売却
サービサーは50万円の債権(額面1000万円)を、債務者から
0 件のコメント:
コメントを投稿