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2013年10月27日日曜日

家族の介護を理由に退職する「介護離職」が年間10万人おり、今後は更に増えるという。

総務省の「平成24年就業構造基本調査」によると、仕事をしながら介護をしている人は291万人。うち6割りが40代から650代の働き盛りの世代で、その4割が男性。

介護と仕事を両立するための支援制度として、下記の制度がある。
・介護休業(1回93日)は5.2%しか利用されていない。
→まとめて取得するしかなく、分割して休業できない。
・介護休暇(年5日)は6%しか利用されていない。

しかし、介護で休暇を取る際に、3割の人が年次有給休暇を取得している。
一方で、何の制度も利用せずに家族介護をしている人が5割いる。

介護保険サービスは、家族のうちの誰かが働いていない事を前提に制度が作られており、働きながら家族介護をするケースは考慮されていない。

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