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2014年1月16日木曜日

「人的資本」とは、将来獲得可能な収入を現在価値で評価したもので、「自分自身の株価」のようなもの。

つまり、サラリーマンの場合、毎年あまり大きく変動しない収入が、しばらくの間期待できるので、長期債券に似た人的資本を持っている事になる。

一般的に、若い人は金融資産の中で大きな比率でリスクを取っても良いと言われる理由として「長期投資だとリスクが縮小するから」ではなく、正しくは「人的資本を考えると、金融資産の運用で取るリスクが相対的に小さいから」なのである。

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