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2014年7月18日金曜日

「ランダム・ウォーク」とは、「過去の動きから物事の将来の動きや方向性を予測することは不可能である」という事を意味する言葉である。

本書では、「テクニカル分析」や「ファンダメンタル分析」がうまくいかない理由や、投資のプロによるアクティブ運用がインデックス平均を上回らない実態が紹介され、「ランダム・ウォーク理論」と「効率的市場仮説」について説明されている。

1973年の初版から、基本的なメッセージは変わらないものの、37年で10回も書き直しがされ、版を重ねる毎に新たな要素が盛り込みれている。

37年間で、本書で提示されているテーマは一切ブレることなく、むしろ版を重ねる毎に説得力が積み重ねられている。

『ウォール街のランダム・ウォーカー <原著第10版>―株式投資の不滅の真理』

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