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2014年9月16日火曜日

ヒントンのタイムシェアオーナーは現在21万人で、うち日本人は4万7000人。

年間5万人がヒルトン•ハワイアン•ビレッジの販売説明会を聞いて日本人オーナーが200人誕生しているらしい。
タイムシェアは、1部屋の区分所有権を51人で均等割する仕組みなので、部屋数✖︎51週分のオーナーがいるということになる。1週間はメンテナンス期間として販売していない。

不動産の所有権になるので、不動産登記される。

種類は、建物、部屋の数、ハイシーズンorオフシーズン、海側or山側、通年or隔年の組合せで選択肢がある。
オーナーには販売したセールスがハワイでの滞在時にフォローしており、現在、本拠地のハワイに70名のセールススタッフがいるらしい。

法人所有はオーナー経営の中小企業のみで、大企業の所有はない。
法人名義での会社資産として所有し社員向け福利厚生費で維持費を経費計上しているのは6割で、残りは社長本人名義で法人に貸付して、維持費のみ法人経費に計上する処理をしているらしい。
ある介護施設のオーナーは、法人名義で数部屋を所有し、旅費から滞在費まで全て社員旅行として職員とその家族を順番に毎年連れて来て、福利厚生費で経費処理しており、給料とは別の魅力的なインセンティブを提供することで、離職率を下げているという。

ヒルトンと他社のタイムシェアの違いは、「買い増しの際に既所有の権利を購入額で下取りしてくれるので、差額を出すだけで、グレードアップが可能」「ポイント制なので、自分が所有する施設以外の部屋をフレキシブルに利用可能」の2点が特徴。
一番古いアリイ•タワーは1901年の建設で、レインボータワーは築50年、カリアタワーは築10年、グランド•ワイキキアンは築6年。

管理費が高いのは5年おきにリフォームしており、カリアタワーは昨年2013年にリフォームされている。

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