お札を多く刷れば物価水準は上がるという「貨幣数量説」に、アベノミクスは支えられている。
マルクスは貨幣数量説は成り立たないと指摘している。
なぜなら、お金が大量に流れたら、その分抱え込んでおこうとする「貨幣退蔵」という現象が起こるから、必ずしも全ての貨幣が市場に流通しないと主張している。
なぜなら、お金が大量に流れたら、その分抱え込んでおこうとする「貨幣退蔵」という現象が起こるから、必ずしも全ての貨幣が市場に流通しないと主張している。
現実に、お金持ちの多くは実体経済にお金を回さず、株や不動産などの投資にお金を回しており、実体経済ではなく金融経済の方にお金が流れている。
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