メガバンク各行は、近年は業績が好調だったにもかかわらず、10年以上に渡って法人税を減免されてきた。
1990年代後半の不良債権処理が余りにも巨額で、多額の繰越欠損金を抱えていたからである。
1990年代後半の不良債権処理が余りにも巨額で、多額の繰越欠損金を抱えていたからである。
メガバンク各行が法人税納税を再開したのは、三菱東京UFJ銀行が2011年3月期から、みずほ銀行や三井住友銀行は2013年3月期になってからだった。
税引前利益が1期当り数千億円以上あるのに、実効税負担率があまりにも低い水準となっていた。
〇5期(2008年3月期~2012年3月期)通算の実効税負担率
税引前利益 支払法人税額
みずほFG 0.02% 1兆2218億円 2億2500万円
みずほ銀行 0.52% 4693億円 24億3100万円
三井住友FG 1.33% 6046億円 80億2300万円
三菱東京FG 1.39% 1兆4186億円 197億3500万円
三井住友銀行 7.57% 2兆2708億円 1718億6500万円
みずほコーポレート 10.49% 7073億円 742億1100万円
三菱東京UFJ 12.68% 2兆3659億円 2999億8100万円
みずほFG 0.02% 1兆2218億円 2億2500万円
みずほ銀行 0.52% 4693億円 24億3100万円
三井住友FG 1.33% 6046億円 80億2300万円
三菱東京FG 1.39% 1兆4186億円 197億3500万円
三井住友銀行 7.57% 2兆2708億円 1718億6500万円
みずほコーポレート 10.49% 7073億円 742億1100万円
三菱東京UFJ 12.68% 2兆3659億円 2999億8100万円
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