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2015年5月21日木曜日

2014年末の衆院選挙の内実を考えると、ポピュリズムと言うには疑問が多い。
この総選挙の投票率は、史上最低の52.66%だった。
つまり、表面的には自民党圧勝だった総選挙の実態は、3つの組織(創価学会、連合、共産党)の闘いだったのである。
創価学会は各選挙区で約2万票あると言われており、小選挙区で2位の候補者に2万票以内の差で当選した自民党議員は、創価学会の選挙協力がなければ落選する公算が高いのである。
しかもこの総選挙で、自民党は2議席減らしており、議席を減らしての勝利は有り得ない。
一方の公明党は4議席増やしており、3つの組織の中で創価学会が最も強かったというだけなのである。
北海道では新党大地の鈴木宗男氏が民主党についた結果、民主党が2議席から5議席に増えている。
新党大地は北海道の全選挙区のうち、12~13%を動かすことができる。

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