選挙が終わると、永田町を埋め尽くすのが胡蝶蘭である。
当選祝い、大臣就任祝いとして、胡蝶蘭で荷台を埋めた生花店の車が議員会館を往来する。
当選祝い、大臣就任祝いとして、胡蝶蘭で荷台を埋めた生花店の車が議員会館を往来する。
胡蝶蘭は、きちんと手入れすると、2~3ヶ月は持つのは当たり前で、頑張れば半年持つ場合もある。
だからこそ、「少しでも長く大臣の椅子に座っていられますように」と閣僚就任祝いに、胡蝶蘭が送られるのである。
余りにも多くの胡蝶蘭を送られてしまうと、置き場所に困ることになる。生花店は置き場所がないと見ると気を使ってくれ直ぐに引き取ってくれる。
その花はどうなるかというと、名札だけ差し替えられて、別の部屋に届けられる。
つまり、同じ胡蝶蘭の鉢植えが、永田町のあちこちの事務所をグルグル回っているのである。
つまり、同じ胡蝶蘭の鉢植えが、永田町のあちこちの事務所をグルグル回っているのである。
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