投資に関して自分が許容できる最大の損失額を想定する際のヒントになる考え方がある。
「360」という数字を使って、現在の損・得をやや遠い将来の生活費に置き換えて評価する方法である。
仮に65歳でリタイアして、寿命的には長めの95歳までリタイア後の生活が30年間続くと想定した場合、この30年は月数にすると360ヶ月となる。
すると65歳のリタイア時に360万円持っている人は、65歳からの毎月の年金収入に加えて、毎月1万円余計に支出しても大丈夫という計算になる。
ちなみにリタイア時に1800万円持っているならば毎月5万円、3600万円ならば毎月10万円となる。
ちなみにリタイア時に1800万円持っているならば毎月5万円、3600万円ならば毎月10万円となる。
そして、仮に資産運用で360万円損したとすると、老後に毎月取り崩して使うことができるお金が1万円減ることになる。
「これが許容できる損失の限界」と感じるならば「360万円×3=1080万円」がリスク資産に投資できる金額の上限となる。
「これが許容できる損失の限界」と感じるならば「360万円×3=1080万円」がリスク資産に投資できる金額の上限となる。
0 件のコメント:
コメントを投稿