Amazon

2015年11月21日土曜日

市中のお金の量は、市中に流通している紙幣と金融機関が日本銀行に預けている当座預金残高の合計である「マネタリーベース」で表される。
1990年代のマネタリーベースは40兆円で、2001年に日銀が「倍増して80兆円にする」と発表した時、市場は驚愕したという。
それが2013年3月の黒田バズーカー発射直前で、135兆円にまで膨らんでいた。
アベノミクスにより2013年4月に発射した第1回目の黒田バズーカーで「2014年末までにマネタリーベースを135兆円から270超円にまで倍増する」と発表し、2014年10月の第2回目のバズーカーで、「マネタリーベースが年間80兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う」と発表した。
今や2015年6月末で、325兆円にまで膨らんでいる。

0 件のコメント:

コメントを投稿