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2016年8月13日土曜日

1945年7月26日にポツダム宣言が発表された。
その文面には、「無条件降伏」という公約を破棄したと見られたくなかった米国側の事情を反映し、「日本国家」ではなく「日本全軍隊」の「無条件降伏」と記されている。
「白紙委任型」の無条件降伏を強いられたドイツが、中央政府を否定され、連合軍による直接統治を余儀なくされたのに対して、日本は「ポツダム宣言」に列記された条件に同意した「勝者の条件の敗者による無条件受諾」だったといえる。
日本においては、占領政策は天皇を含む日本政府を通じて、実施されめことになった。

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