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2016年8月6日土曜日

家族社会学者の山田昌弘氏が「パラサイトシングル」という言葉を作った1990年代後半には、30歳を過ぎてもパラサイトシングルがいるという事が話題になったが、現在では50歳になってもパラサイトシングルをしている人が出てきている。
総務省統計研究所の論文によると、「親と同居の壮年(35歳~44歳)未婚者」の数は、1995年には124万人だったが、2010年には295万人になっている。
日本の35~45歳の総人口は1842万人だが、そのうち世帯主は622万人である。
それに対して、親が世帯主をしている家に子供として住んでいる人の数は350万人であり、そのうち295万人が未婚となっている。
残りの55万人は、既婚、離別、死別ということなる。

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