2016年4月に起きた熊本地震では、建物が倒壊して死亡者が発見された家屋とアパート計34棟のうち、23棟が建築基準法の新耐震基準(1981年6月)以前に建てられた物件だったという。
つまり、新耐震基準以降(1982年以降)に建築された物件に住む事を心掛けるべきだが、今回の熊本地震のように数回大きな揺れが重なると、新耐震基準以降に建てられた物件でも倒壊している。
<震災と耐震基準法の変遷>
1920年 市街地建築物法
1923年 関東大震災
1924年 市街地建築物法改正
1948年 福井地震
1950年 建築基準法改正
1964年 新潟地震
1970年 建築基準法改正
1978年 宮城県沖地震
1981年 建築基準法施行令大改正(新耐震)
1995年 阪神・淡路大地震
1955年 建物の耐震改修に関する法律制定
(新耐震以前の建物に関する規制)
2000年 建築基準及び同施行令改正
2011年 東日本大震災
1923年 関東大震災
1924年 市街地建築物法改正
1948年 福井地震
1950年 建築基準法改正
1964年 新潟地震
1970年 建築基準法改正
1978年 宮城県沖地震
1981年 建築基準法施行令大改正(新耐震)
1995年 阪神・淡路大地震
1955年 建物の耐震改修に関する法律制定
(新耐震以前の建物に関する規制)
2000年 建築基準及び同施行令改正
2011年 東日本大震災
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