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2017年4月8日土曜日

アメリカ精神医学会が発表している「精神障害の診断と統計マニュアル」(DSM-Ⅳ-TR)によると、自己愛性パーソナリティ障害の人物の特徴として、以下の点が挙げられている。
1.自分が重要であるという誇大な感覚・
2.限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
3.自分が「特別」であり、独特であり、ほかの特別な、または地位の高い人達だけが理解し得る、または関係があるべきだ、と信じている。
4.過剰な賛美を求める。
5.特権意識。
6.対人関係で相手を不当に利用する。
7.共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
8.しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
9.尊大で傲慢な行動、または態度。
以上の9つのうち、5つ以上当てはまれば自己愛性パーソナリティ障害と診断される。

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