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2017年12月2日土曜日

米テキサス州に新幹線を建設する計画を最初に言い出したのはハワード・ベイカー(2016年6月に88歳で死亡)という15年前(2001~2005年)に米駐日大使をしていた人物である。
テキサス州選出の上院議員を経て駐日大使になった、大物政治家だった。
このベイカー大使が、JR東海の26年間も名誉会長をやっている葛西敬之氏と動いて計画を進めていた。
ベイカーの遺志を継いでテキサス新幹線の実現に打ち込んでいるのはリック・ペリーであり、前サキサス州知事で、前回の大統領選挙の候補者の一人だった。
ペリーは、「私が大統領になったら、エネルギー庁と教育省と環境保護庁の3つを廃止する。アメリカ発展の邪魔だ」と公然と公約していた。
このペリーが、トランプ政権のエネルギー庁長官になってしまったのであ。
つまりペリーは、これらの組織の解体再編をやる可能性がある。
環境規制官庁のリストラという大きな動きにトランプ政権は踏み出したのである。

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