日本では殆ど報道されていないが、ローマ法王のフランシスコが2017年10月に南スーダンを訪問しようとした。これにはバチカンの世界戦略が反映している。
南スーダンの石油開発は殆ど中国が行っており、アフリカにおける中国の石油開発の拠点であ。中国はエネルギーを独自に獲得できるようになり、中国の超大国への道か加速する。
これに対してアメリカが介入してスーダン南部を分離させ、2011年に南スーダンを建国した。
つまり南スーダンという国家は、中国の超大国化を防ごうとしてオバマが作った満州国のような傀儡国家なのである。
つまり南スーダンという国家は、中国の超大国化を防ごうとしてオバマが作った満州国のような傀儡国家なのである。
ちなみに南スーダンが独立する際に北と南で別れたのは、部族ではなく宗教である。
北スーダンはイスラム教で、南スーダンはキリスト教である。
北スーダンはイスラム教で、南スーダンはキリスト教である。
そこで、この混乱の中、南スーダンを北東アフリカでのキリスト教の拠点にするという発想が、バチカンの世界戦略として出てきたのである。
バチカンは、イギリス国教会のカンタベリー大主教と相談したうえでやると言っており、現代の十字軍ともいえる。
バチカンは、イギリス国教会のカンタベリー大主教と相談したうえでやると言っており、現代の十字軍ともいえる。
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