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2014年4月29日火曜日

軍事情報など秘密保護の規定が厳しいアメリカでは、指定された「秘密」が本当に秘密として相応しいか、第三者機関がちぉっくする仕組みがあり、勝手に秘密を増やすことへの歯止めがある。

さらに、たとえ秘密に指定されても、一定期間が過ぎれば、秘密の解除が行われ、後世の人たちが、「あの時、秘密にしていたのは正しい判断だったのか」と検証できる機会がある。

ところが、日本には情報公開の仕組みがなく、特定秘密の有効期間は5年以内となっているが、期限が切れるタイミングで「行政機関の長」が延長の必要性を認めれば、延長を繰り返すことが可能となっている。

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