日本にいると感覚が鈍るが、今、世界の住宅価格は軒並みバブル状態になっている。
2014年6月11日に、国際通貨基金(IMF)は「世界の住宅価格はバブル崩壊直前である」と重要な警告を発表している。
IMFが新たに作った経済指標となる「世界住宅観測」の研究責任者であり、IMFの朱民・副専務理事によると、2000年の世界全体の住宅値を100とすると、2013年10月から12月の値は123.1に達しているとし、バブルが弾ける直前だった2008年と似たような水準だと指摘している。
また、過去の統計上、金融危機が起きる際には、2/3以上の確立で不動産価格の暴騰・暴落が起きるとしている。
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