田辺元の『歴史的現実』は2001年に、こぶし書房という革マル派系の出版社から復刻されている。
解説を書いているのが、革マル派の指導者の黒田寛一である。
解説を書いているのが、革マル派の指導者の黒田寛一である。
ちなみに革マル派や中核派、革労協、つまり社会党・社青同解放派の指導者達の思想は、人を殺す思想を作ったから、ものすごく重要である。
本物の思想は、人を殺す。
人を殺すぐらいの力がないと、思想としては実際の力を持たない。
本物の思想は、人を殺す。
人を殺すぐらいの力がないと、思想としては実際の力を持たない。
人を殺す思想とは、殺人を奨励するような思想ではなく、思想を受け入れる人間を大義名分のために、その思想のために自分の命を捧げるという気持ちに、必ずさせるのである。
自分の命を捧げるということは、自分の命を大切にしない人ということになる。
そういう人は、他人の命はもっと大切にしない傾向が強い。
そういう人は、他人の命はもっと大切にしない傾向が強い。
人殺しの思想の前提には、必ず自己犠牲が入るのである。
戦後の70年前後の新左翼運動で影響力を持ったリーダー達の思想は、1930年代の日本の思想と構造が似ているところがある。
0 件のコメント:
コメントを投稿