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2015年10月8日木曜日

歴史の中で、「徳」という漢字がついている天皇などは、みんな殺されたり、不幸な死に方をしているという。
聖徳太子、安徳天皇、崇徳天皇も、みんな「徳」がついているが、いい死に方をしていない。
この「徳」というのは、実はいい死に方をしていない、あるいは生前の行いが微妙だった権力者や為政者たちにつける「おくり名」であったという。
つまり、その魂を鎮めるために「とりあえず徳のあった人物だったと言っておこう」というノリで「徳」がつけられたという。
背景には、ひたすら祟られることを恐れていた事が伺えるのである。

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