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2016年3月30日水曜日

2015年1月19日にシリアで「イスラム国」による日本人2名の人質事件が発生し、日本政府はヨルダンを窓口にして交渉しているとずっと言っていた。
しかし、実際は何もしていない。
それは簡単な話で、交渉相手のシスラム国側に交渉の意思が無かったからである。
例えば、ヨルダン軍バイロットの火あぶり動画が出たが、あれは1月3日だっとヨルダン政府は言っている。
つまり、そもそも人質交換する空いてが火あぶりに遭っているわけだから、イスラム国側に交渉する気などないのである。
1月20日午後に2人の日本人が座らされている動画が出て、2億ドルの身代金を要求してきた。
しかし、2億ドルをデパートの紙袋に入れると、1袋に500万ドルなので400袋となり、重さは2トンとなる。
国外でナンバーが連番でない100ドル札を72時間以内に400袋分を集める事は絶対に無理である。
金塊にしたら、5トンになる。
この身代金の2億ドルというのは、1月17日に、安倍総理がイスラム国対策のために、人道支援という名目で2億ドルを拠出すると公表した事に対して、シスラム国がイヤミで同額を要求したのである。

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