Amazon

2016年3月30日水曜日

パリの「シャルリー・エブト」紙を襲撃した実行犯たちは、これまでのイスラ過激派とは異なり、重武装であり、確実に一人ずつ撃ち殺せる訓練を受けたプロの手口だった。
細胞方式で、どこに司令塔があるのかよく分からない1920年代のコミンテルンに対する恐怖感と似ている。
かつてのコミンテルンも横の連絡を断ってしたので、連絡員は何重もの形で存在しており、明確な指示は無く、細胞という形で組織がネットワーク化されていた。
そのコミンテルン型のシステムに、インターネットというテクノロジーが加わったのがイスラム国であり、従来の民族国家とは別の形の「国家を超える組織」が作られようとしている。

0 件のコメント:

コメントを投稿