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2016年8月20日土曜日

貯蓄性のある年金保険や学資保険のパンフレットを見ていると、「返戻率」という数字が表示されている。
例えば、30年間、毎月1万5000円を支払う年金保険の場合、「払込保険料総額は540万円、60歳で一時金として559万円ほ受け取れるので、返礼律は103.5%」といった説明がされている。
19万円も増える、3.5%も増えるなら悪くない、と一瞬感じてしうが、年利に直すと利回りが0.3%となってしまう。
さらに、この0.3%の利回りが30年間固定され続け、個人年金保険は途中で解約すると元本割れになる期間が長く続く。
「返戻率」の本当の意味に気づいて、こんな低い利回りで固定させたくないと思っても、元本割れしてしまうとなると、なかなか解約しにくくなる

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