1940年9月27日に締結された日独伊三国同盟は、「現に欧州戦争又は日支紛争に参入しておらざる一国」に攻撃された時に三国が相互に援助すべきことを規定しており、一見すると米ソが対象と思えるが、第五条だは独ソ不可侵条約をはじめとする対ソ関係の現状維持が確認されていた。
すなわち、日独伊三国同盟は対米同盟であり、ソ連は三国同盟の仮想敵国ではなかったのである。
さらに付属文書ではドイツが日ソ両国の「友好的了解」を増進し「周旋の労」をとると規定されていた。
つまり、この条約は日独伊とソ連の四国提携が目指されていたのである。
さらに付属文書ではドイツが日ソ両国の「友好的了解」を増進し「周旋の労」をとると規定されていた。
つまり、この条約は日独伊とソ連の四国提携が目指されていたのである。
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