日銀が長期金利を下げる事でメリットがあるのは、日本政府のみのようである。
景気対策と称して政府の財政を助け、政府の資金繰り倒産を回避するのが目的としか思えない。
景気対策と称して政府の財政を助け、政府の資金繰り倒産を回避するのが目的としか思えない。
〇メガバンクの貸出金の残存期間別残高(2015年9月末)
A行 B行 C行
1年以下の貸出 38.3% 15.6% 39.1%
1年超の貸出
うち変動金利 50.1% 75.0% 49.0%
うち固定金利 11.6% 9.4% 11.9%
A行 B行 C行
1年以下の貸出 38.3% 15.6% 39.1%
1年超の貸出
うち変動金利 50.1% 75.0% 49.0%
うち固定金利 11.6% 9.4% 11.9%
メガバンク3行は、短期金利に連動する1年以下の貸出と変動金利の残高の方が圧倒的に多い。
つまり、長期金の低下は民間部門の経済活動への影響は殆どないのである。
民間には好影響を与えていない日銀の長期国債の爆買いによって、量的緩和の出口は無くなっている。
民間には好影響を与えていない日銀の長期国債の爆買いによって、量的緩和の出口は無くなっている。
0 件のコメント:
コメントを投稿